| 作品名 | 富士の見える日 |
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| さくひんめい | ふじのみえるひ |
| 初出誌 | 週刊サンケイ[1] |
| 初出号数 | 1964年1月6日号[1] |
| 文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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| 集英社文庫 | - | 火の燃える海 |
| 井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
| 時代 | 昭和、戦後? |
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| 舞台 | 東京都(渋谷駅、多摩川)、神奈川県(多摩川) |
| あらすじ | 十二月初めのある晴れた日、年彦は夏に見合いをして付き合っていた婚約者の沼田みゆきと、縁談を打ち切るつもりでドライブへでかけた。みゆきから言われたことを、年彦の周囲が年彦を批判していると騒ぎ立て、そんな生意気な女との縁談は断るようにと言われ、自分もまたそう思うようになっていた。そのドライブで富士の見えるところを目指して多摩川の上流を目指すタクシーの中で、年彦はみゆきに今まで言われたことについて訊こうとする。 |
[1] 井上靖ノート