| 作品名 | 春の入江 |
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| さくひんめい | はるのいりえ |
| 初出誌 | 週刊文春[1] |
| 初出号数 | 1961年3月15%号記念特大号[1] |
| 文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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| 集英社文庫 | - | 青葉の旅 |
| 井上靖小説全集 | 27 | 西域物語・幼き日のこと |
| 井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
| 時代 | 昭和30年代、春 |
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| 舞台 | (静岡県?)の富士山と駿河湾が見える市、半島の漁村 |
| あらすじ | 高名な画家の小木野永一郎が旅館に泊まることになったと知り、大栄旅館のお内儀である三都子は活き活きとしていた。三都子は美術学校への進学を志望していたが、二十歳の時に両親の説得で今の夫であり材木業の跡取りである安次と結婚し、結局は旅館業をすることになってしまっていた。美術家というものに憧憬や尊敬といった感情を持っていた三都子は、小木野という芸術家に会って熱に浮かされる。 |
[1] 井上靖ノート