画像掲示板

[トップに戻る ] [記事検索 ] [記事管理 ]


[新規投稿 ] [記事編集 ] [記事削除 ]


[228] 井上靖氏とオリンピックと朝日新聞 投稿者:八扇 投稿日:2006/09/06 Wed 15:01
1900x1425 288.6kb 【メディアセンター】予定地(現築地市場)
2016年夏季オリンピックの候補予定地東京
その会場施設のひとつ
開催地は、残念ながらブラジルのリオ・デ・ジャネイロ市に決定した。
東京都中央区築地5−2−1

 井上靖氏は、昭和35年(1960年)7月19日から毎日新聞社よりローマオリンピックに特派されている。その後欧米各地を巡る。
 その間の作品は、随筆「“聖火“の点火式を見る」「太陽と噴水と遺跡と」「ギリシャの旅」「ローマそぞろ歩き」「華麗な開会式を見て」「ハリー選手と語る」「ローズをたたう」「“十秒の壁”あすの選手に」「田中聡子の『若さ』」「覇者交代」「静かな勝利」「マラソンを見る」紀行「フランスの旅から」などがある。(年譜より)

 井上靖氏とオリンピックの繋がりと言えば

『しろばんば』昭和35年(1960年) ローマ大会
 (主婦の友連載開始)
『夏草冬濤』昭和39年(1964年) 東京大会
 (産経新聞連載開始)
『北の海』昭和43年(1968年) メキシコ大会
 (東京新聞他地方紙数紙連載開始)
『幼き日のこと』昭和47年(1972年) ミュンヘン大会
 (毎日新聞夕刊連載開始)

以上のように井上靖氏の自伝的小説「洪作」シリーズの連載開始の年が、オリンピックの開催年と一致するのである。(『幼き日のこと』は『しろばんば』の解説ととらえてみれば、同シリーズと考えたい)
 これを『洪作五輪周期説』と名づけたい。

【朝日新聞東京本社】
東京都中央区築地5−3−2
(以前は、有楽町駅前にあった)

 井上靖氏の代表作『氷壁』は、朝日新聞に昭和31年(1956年)11月24日〜昭和32年(1957年)8月22日連載された。

 以上のことで井上靖氏にとって重要な縁(ゆかり)の地が、逝去された「国立がんセンター」を中心にして、道路一本隔てて北に「新喜楽」、道路一本隔てて東に「メディアセンター予定地」、道路一本隔てて南に「朝日新聞社」があるように、築地に集中している。
 これは「不思議」なことなのか、「ただの偶然」か、「こじつけ」なのか、一体どうなのだろうか。
[返信]  

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/baribarikaniza/www/inoue/imgbbs/htmltemplate.inc(366) : eval()'d code on line 230
[]   reply
┗[228] 井上靖氏とオリンピックと朝日新聞 八扇 2006/09/06 Wed 15:01
┗[227] 井上靖氏終焉の地 八扇 2006/09/06 Wed 15:00
[226] 『作家井上靖』誕生の地 八扇 2006/09/06 Wed 14:59reply